2025年4月19日土曜日

ゼンマイ

写真はゼンマイ、聡さん提供 https://delishkitchen.tv/articles/2843

山菜のゼンマイは各地で頂いたし、我が家では今でもゼンマイと揚げと炊いたん が登場します。今頃丘陵へ行くと生えているがワラビとの区別の付け方を知らない。過去のこの欄に書いた記憶があるのでググれば出て来るはず。昔の人は時期が来ると摘みに出て帰宅しては竈の灰を利用しあく抜をし乾燥させ一年の食料にしたようだ。疎開先の遠縁の老婆さんが名古屋から疎開して来たのでは知るまいと木灰の作り方まで幼い僕ら血筋だからと教ええてくれた。最後の官撰の滋賀県知事が母の従弟がなられ、県内挨拶の途中に寄ってくれた時には腰抜かしたお婆さんだ…生きた知事さんを見たと。疎開の異端家族を見る目も違った。疎開先で白和えなんて食べてなかったはず。灰を作るにも気を使っていたが、現代のプラとか合成紙など選別し風呂炊いて灰を作り茹でてアク抜しているのかな今は。滋賀県蒲生郡南左都佐村でしたが、今は町村合併で地名も変わっているでしょう。




 

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