ヤブミョウガから三人旅へ飛ぶ、まるで寄席で新春などにやる三題噺だ。ふつう食べているミョウガの親戚で食べて食べられない事はないようだ。母がよくミョウガを食べると物忘れが激しくなるから試験の前の晩には食べない方が良いと、子供の頃蓄音機で天保生まれのお祖母さんが聞いていた落語「三人旅」から言っていたのではと今になって思う。初春の新宿末広亭で先代小さん師匠からじかに聞いた、最近高座に掛ける人いるのかな、噺が上中下になっていて宿代を前払いを忘れ二度払わされるのが下げだったと思う。本題のヤブミョウガ、種々の処で見かけるが、この瑠璃色がいいですね。この色の野の花の果実は結構見かけるが、ここへ来ては見かけない。
未だ朝日威力あり街秋に染め 骨々
西向くと家並遠山赤く染め 骨々
猫洗面朝にに祈る仕草にて 骨々
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