2022年12月24日土曜日

シラスのエソ混じり

シラス干しを久しぶりに見た、僕はシラス干しの中に混じっている種々の魚や甲殻類を選び出して見るのが子供の頃から楽しみだった。当時は選別などしていないから種々の海棲息の生き物が混じるというより入っていた。イカだかタコのような足の数の多いもの、種々の幼魚で色がシラスとは違い煮干しのような色が多かった。今回は選別が行き届きシラスと同じ形や色の魚体しか見られなかった。がしかし、目凝らすと胴体に黒い丸が点々とある少し大きめの魚体を見つけた。何の幼魚か写真を撮りグーグルレンズで調べたらエソと出て来た。エソは聞いた話では蒲鉾の原料以外利用できない魚らしい。成魚はすごい形相で歯もすごい、蒲鉾の表示にエソと書かれていたのはこれの成魚だった。今、思い出したが夏休みの宿題の自由研究にシラスに混じる生物を選び出して提出しようとして母から変敗するからやめろと言われた事を思い出した。如何に安直な事を考えるっ少年だったのだろう。


宅配をサンタ代わりに頼む我   枯沼
 

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