マユミの木は鳥を見に行っていた公園にもあった。今頃は野鳥たちが懸命になって採餌に来ていた。ヤマガラは一つ咥えては近くの雑木の根元に埋めては戻りとかなりの時間冬への備えをしていたが、このうちどれだけ食べたのだろう。我が家ではサンショウをこの手の実生から生えたのを頂て、いや失敬して来て使っていた。とんでもない所に芽生えたばかりのサンショウを見つけては植木鉢に植えて使っていたが冬の管理が旨く行かず枯らしてしまった。この手の大きく育ったのが小学校と高校のフェンスの生垣に混じって生えているので、これを使わせてもらっている。本題のマユミが美味しいのか食べて見たことはない。苦くて口が曲がっても困る、白昼衆人看視の中では食べにくいから未だ味を知らない。まさか即死するほどの毒がある事はないだろう、そのような樹木を公園で放置するわけないからだ。
宅配で重き箱来て柚子の香も 枯沼
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