夢酔独言(巻三)
2021年9月14日火曜日
コブシの実
コブシは北国で咲いたのち秋には実がなる、この実が握りこぶしに似ているからコブシと名がついたと聞く。その木が沢庵工場後の公園に二本あり白い花が咲くのだが実の付きが悪い。ついたとしても夏を越せないものが多く、このように格好悪いがコブシは少ない。拳に見えないじゃないかと言われるが拳つまり拳骨が付いているのではなく拳の一部手を握り手の甲第三関節が連なったように見える、これをコブシと呼んでいる。風が吹く富が割れて落下してしまい完全な形のものが少ない。
雀群れ食い尽くされて猫じゃらし 枯沼
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