2021年8月15日日曜日

終戦記念日


 どなたに聞いても今まで意見が違ったことが無かったのが終戦の日8月15日の昼間、真っ青に晴れ白い雲が浮かんだ空だった。何かで読んだが確か当日は今で言う太平洋高気圧(当時は小笠原高気圧)が全国的に張り出したのだと。記憶違いだったら失礼、然し晴れていたのは間違いない話し。種々の敵機が来襲したけれど勝ち誇ったろうに乱舞して帰った、その夜からだったと思うが灯火管制が解かれ灯火が外へ漏れないように暮らしたのがと僕は毎年書いているが、それが解除された。これらは全て滋賀県の疎開先での体験。思い出せばまだまだあるが、過去のこの日のために書いたしコロナウイルスと云う敵と対峙している最中だ。

終戦日あの青空は未だ見ぬ    枯沼

終戦を思い出しつつ日をめくり  枯沼

石臼で麦を挽いては父夜なべ  枯沼

2 件のコメント:

山爺 さんのコメント...

当時、岐阜県多治見市で玉音放送を聞きました。
両親と修道院のミサに与って帰宅したとまでした。なにしろぎらつく陽が強い暑い日でした。
電灯に黒い布を巻くことがなく、居間が明るくなったのが嬉しかった、12歳の夏でした。

さんのコメント...

山爺様
 6歳の私には断片的な記憶し刈りません、米軍機各種乱舞してました。
もう名前も忘れましたが双胴のロッキードp-38だけは鮮明に覚えています。
もう空襲が無いのだ、灯火管制が無いのだと聞き喜んだ記憶があります。
コロナも世界大戦ですね。