2021年7月25日日曜日

オミナエシ

近所の大きなお宅の裏手のフェンスに囲われた花壇で今年もオミナエシが咲いた。秋の七草の一種がもう開花した、実は毎年の事なのだが。秋の季語の花が咲いても喜んで句を作る訳に行かない、秋の季語ですよと注意を頂く。このような事は頻繁なのだ、旧暦に暦をすればかなり救われると云うか季節と合致する事物は出て来る。僕のような初心者にはスイカは夏の季語のように改定して欲しいものだ。

草むしり油照りなるいじめあり  枯沼
 

2 件のコメント:

治 さんのコメント...

手持ちの辞書で「春」をみると,
三省堂の詳説古語辞典には,
立春から立夏の前日までとある。
つまり昔も季節は太陽暦で決めています。
広辞苑では,
日本・中國では立春から立夏まで,
陰暦では1-3月,
気象学では太陽暦の3-5月,
天文学では春分から夏至,とある。
つまり,3ヶ月の期間は同じだけど,
変わり目はいろいろですね。
辞書で「七夕」をみると、秋の季語とあるから,
俳句の世界では立春,立夏,立秋,立冬を
季節の区切りにしているようです。
今はどの定義でも3ヶ月ごとに移るけど,
温暖化が進むと,冬は短く夏は長くなるのかな。

さんのコメント...

治 様

 季語と季節が合わなくなっている。
 動物は繁殖期で見るのか、子育て或いは成長じてん夏ごろ。
など生物界との整合性現実と合わせる事を一度検討すべきと思います。
充分なご返事になっていませんが取り敢えずご返事まで。