今年の夏至は今月6月21日だ。東京の9日午前10時45分の日陰は写真の如くかなり短くなっている。多分広い通りの電線類の陰は真下より少し外れた位置で太陽がかなり真上に来ている事を示している。台北だとビルの10階くらいの部屋では照明をつけなければうす暗い。注射している車の陰もほぼ真下に投影されている。赴任した翌年の夏、昼間なのになぜ暗いのか合点がいかなかったが外を見たら街路樹の小さな影や車の影が消えた状態で見えるので夏至間近の北回帰線より少し北よりにいる事に気づいた。日本でも部屋に陽が射さず何だか鬱陶しい。
陽は天に部屋薄暗し夏至迫る 枯沼
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