2019年12月1日日曜日

NHK運動場から砂塵が道路に吹き出さないようにネットが張ってある。これからの空っ風の季節になると目も開けていられない砂塵が飛ばされ、通行人が頭から浴びる事もある。関東平野の名物だがこの辺りが耕作地だったころは農家は大変だったようだ。
それはさておき、その防塵ネットに桜の幹の影が映り運動場が見えるようになっていた。何回も通行しているが、このような見え方をしたのは初めて、最初何が起きているのか分からなかった。冬の低い角度の太陽と櫻の木の位置で出来たのかな。

桐の葉の音たてて落つ人知らず      枯沼


2 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

下五は「人知れず」ではおかしいですか?

さんのコメント...

三四郎 様

 高井戸の駅の階段脇の太いキリの木、人も二三人で少なかったですが、音立てて落ちたのを僕以外気付かなかった。実体験なんですが、知らず が良いかなと感じたものですから。
駅から5分くらいで都営アパート群なんですが、住人が高齢化し駅まで行く用事のある人はないのでしょう。