道端の小さな青い玉をぶら提げたカンキツ類の木にひっそりとしていた。今から蛹になり成虫となって繁殖し子孫を繋いで行く分けだが、あと何回産卵し幼虫・成虫となるのだろうか。11月になっても飛び回っている成虫を稀に見かけるが、餌のカンキツ類などは冬に備えて硬い葉ばかりで幼虫の餌としてふさわしくない感じがする。蛹で越冬するのもいるのか、それとの成虫越冬か蝶によっては真冬の暖かい日に飛び出す種類もあるが、アゲハでは見た事が無い。氷雨が降った傘を持つ指がかじかむような日に、アゲハでなくても蛹を見たりするとこの先、生きられるのか心配となる。
秋日和命あるもの冬越せと 枯沼
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