新学期
昼前、荻窪の床屋へ行った。今日は新学期の学校が多いようで駅では白い帽子、夏の制服らしき服装の小学生がうろうろとしていた。僕はと云うと二学期が始まるのが憂鬱だった、宿題は終わらせていたが、下手くそな絵や工作に先生から叱られるのが見え見えだからだ。ならば真剣にやればと言われるが出来なかった。その代わり観察とか採集や自由研究は好きで力を入れた。力を入れたと言っても知れているのだが。床屋ではオヤジがいつも25日から30日周期で来てくださり有難うと礼を言われた、何日間隔で物を見るとか記録するのは当時も几帳面だった。
レース編み広げて自慢からすうり 枯沼
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