正岡子規によると東京では果物の事を水菓子と呼ぶ と広辞苑に書かれていた。30年前初めて台北へ駐在した時、繁華街から一筋入った露地の角に水菓子と書かれた旗が出た小さな店があった。水菓子は西瓜が主であとはパパイヤだったろうか。台湾のスイカは少し楕円形で大きな西瓜、とても一個を上手く切る事が出来なかっただろう。娘が尾花沢西瓜があったからと切り身を買って来た。最近、丸々一個店先に並べている所を見かけない、大きくて半分だ。家族構成が少なくなったのか西瓜を食べる人が少なくなったのか。余談だが、山形県の尾花沢産西瓜は旨い、山形で教えられてから出来る限り尾花沢にしているそうだ。八月に入り日照り高温が続いたからスイカやメロンが旨くなったろう。
寒蝉掛け合いて鳴く雨降るに 枯沼
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2 件のコメント:
丸のスイカでは、高くなるので、買えない。これが本当のところだが、
うちは二人だから、少しでいいんだよね、と言い訳する。
大きいの買っても冷蔵庫では冷やせないし、
切ってあるのが扱いやすくていいよね。
なんて言っとこうか。
watayuki 様
丸ごと買うと冷やす場所ないんだよね、最近の冷蔵庫はよく冷えるけれど
種々ついていて格納空間がせまい。それに食べる方も食べられなくなっています。
以前は紐で出来た袋と言うか手提げに入れてくれたねまるごと一個。
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