2018年12月3日月曜日

壊された上水

 玉川上水に沿った遊歩道は未舗装、霜柱が立ちとけるとぬかるむ小道だった。その周辺は畑,苗圃、庭の広い古い住宅、公園などが存在して自然破壊から少し免れた道だった。それが片道二車線の幅広い道路に変わった(上)。遊歩道は擬木と石垣で囲った圧遍された道となり自転車が猛スピードで走り抜けるようになった。のんびり植物、動物を見てはいられない。この道路は昭和25年の法律で作っているそうで、当時このような道路が出来ていれば甲州街道、人見街道を含めた公道が使い分けられ、この辺りの発展に寄与しただろうし、このような滅茶苦茶な開発はされなかっただろう。

晩年に踏み入れており冬紅葉     枯沼
柿紅葉去年の蔕が黒んで       枯沼

2 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

視力が落ちたせいか上の写真、クリックしても右端の自転車は向こうから来る自動車に向かって走っているように見えます。もしそうだとしたら怖いですね…( ;∀;)

でも、きれいな道だと思うけれどな...。

退院直後の奥方の面倒、ちゃんとみてまっしゃろな!?
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さんのコメント...

三四郎 様

 拡大して見たらご指摘の通りです。工事中の便宜的通行なんでしょうか。
今度確認してきます。
家でもマスクをしていてほしいです。