植物公園で菊花展をやっているので、花に寄る虫を求めて行ってみた。菊の花の咲かせ方による違い、種類による違い、時代による種類の違い、思い出せないほど種類が多いのに驚いた。山形にいるときには地元の方が菊の栽培をし秋になると工場の食堂で見せ合い自慢するので、僕にも出来るだろうと二鉢ほど用意してもらいやってみた。大輪の白と黄色の花、卒業式の時の校長や市長が胸につける名札の造花くらいの花が咲くはずで始めたが、どこでどうや育て方が悪かったのか格好の良い花が育たなかった。それゆえ菊の栽培は難しい事を十分知ったうえで見て来た。上の盆栽仕立てや下の小菊を大きく育て枝ぶりをよくしクジャクのように仕立て上げていたが、このような事は絶対に出来ない。かなりの枚数写真に収めたが、どうお披露目するかが問題だ。
菊自慢子育てよりも慈しみ 枯沼
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