2018年11月18日日曜日

センダングサ

 多分センダングサの種子だと思う、脇でセンダングサらしき花が僅かに残っていた。拡大するとうまく考えられていることが分かる。種子の先頭かしっぽかよく分からないけれど三又の細いとげがあり動物の体毛、人の衣服にくっついて運ばれて行き、着いた先で落とされ、来春だろうか発芽し上の写真のような花をつけ、種子を産し、また運ばれてゆく。体毛などにくっついて植物はこのほかにたくさんの種類がある、例を上げればかずある。子供の頃に見られたのがオナモミ,イノコズチなどは比較的何処にでも見られる。鳥の羽毛に着いたら世界中に運ばれてゆく、野鳥の伝染,伝播の力はすごいですね。針先ほどの微生物やウイルス、種子が世界を征服したりするだろう。いつも思うのだが持ち運びは徐々に改善され運ぶ能力が増えたと思うが、どうやって改善の情報が伝わってゆくのだろうか。

我がズボン一直線にイノコズチ     枯沼



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