2018年8月12日日曜日

トンボもいない

何回も書いたかもしれないが東山の家の周囲は甲虫はいなかったがセミ、トンボの類は豊富にいた。おまけに隣の親父さんは息子にトンボは益虫だ、トンボを捕るならハエを捕れと僕にも言い聞かしているくらいでかい声で子供たちを叱っていた。戦時中でろくな殺虫剤が無かった時代に物資不足で殺虫剤など無かったからハエやカにとっては良き時代だったろう。トンボにとっても良き時代で今から思えばかなりの種類のトンボが見られた。今日午前中、この辺りで昆虫が見られた三井の森があった付近へ行ってみた、ビオトープで例年眺めているのだが何故か今年はトンボ、それもヤンマが見られない。大規模に開発されるとブローが徐々に効いてくるように生き物が減ってくるのだろう、都内唯一の残存と教えられた黄色い糸トンボも見られなかった。何かの原因で何処かへ出かけて行ったのかもしれないが、それだったらよいのだが。

選句集読めない漢字夏暑い       枯沼
太陽に接近したらし残暑かな      枯沼

3 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

数年前に100メートルもあるこの長屋の周りをヤンマが回っているのを見て何を間違えたのだろうかとうれしくも心配になっていました。
大自然の中で生きているものたちは、ろそそろ地球も終わりだからと避難しているのかもしれません。

さんのコメント...

佐藤芳雄 様

 かもしれませんね。ツバメでも急に姿を消しました、まさかツバメが避暑地へ行ったなんて。

三四郎 さんのコメント...

東京奥多摩でスクープを狙ったらいかが? (笑)