2018年7月24日火曜日

ホウジャク

ノースアメリカンP-51を側面から見ると思い出させるホウジャク、漢字で書けば蜂雀でススメガの仲間。枯れて満足な花が無いボタンクサギ、木陰で待っていたらこのホウジャクが二頭、オオスカシバ1頭が一時間くらいの間に来た。長い口吻を伸ばし花の前方上部から蜜を吸える。これは短いけれどp-51の翼のような羽根でホバリングし姿勢を保つ。クチナシで過ごし羽化した時は普通のスズメガと同じ外観だそうだ、それが時間が経過すると羽根を振るい鱗粉を飛ばし、透明な羽根が出て来て活動するようだ。クチナシをよく眺めているがスズメガにはお目にかかれない。横から見ると我々がノースアメリカンと呼んでいた戦闘機そっくりの俊敏な動きだ。

真昼の蛾グラマン似たり盆明けた       枯沼

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