2018年7月22日日曜日

アブラゼミ


 神田上水を歩きかけたらアブラゼミらしい抜け殻が目についた、しかしどう見ても何かおかしい。葉の裏に貼りついているので裏返してみると頭部だけ引きちぎれていた。エビを食べて頭部の殻だけ残したような状態。幼虫から脱皮中に鳥に食べられたのだろう。元NHKグラウンドのコンクリート塀の上のボールが外へ飛び出し防止の網を張り巡らしているが、それが邪魔で中へ入れずあきらめ網に止まった個体。これが鳴き出すかと思ったが鳴かなかった。しかし何処かでアブラゼミが鳴いているので今年初。蛇足で先週ニイニイゼミを見つけたあたりの玉川上水で鳴いているのを見た。ミンミンゼミも聞こえて来たので、この辺りでカナカナゼミだけとなった。先週まで遅れていると思ったが数が減ったが種類としてはいるようだ。過去のような蝉時雨はもう聞けないだろう。


蝉一つ鳴いて侘しき新道路      枯沼
ニイニイゼミ


アブラゼミ







      

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