2018年6月28日木曜日

久し振りにキリギリス

トノサマバッタ
半年ぶり位で多摩川へ出かけた、今夏初めて30℃を超えた日差しは老体には厳しかった。つくずくもう若くはない、こんな陽気でもバッタリいくかも知れないと思った。和泉多摩川駅を目指し鳥と昆虫を探し捜し歩いたからダラダラとした歩きだった。この陽ざしの中、撮れた写真がトノサマバッタとオハグロトンボ、ヒバリでは何のために歩いたかと思いたくなるほど生き物が見られない。救いはキリギリスの鳴き声が聞かれた事、一匹捕まえてやろうと思ったが全部で五匹くらいしか聞く事が出来ない状況では種の保存にも影響するだろうと止めた。キリギリスも少なくなったものだ、草むらで何匹も鳴いており、うるさいくらいだったのが京王多摩川から和泉多摩川まで間でたった五匹とは。しかし灼けた石原で冷えた腹を温めた昔が思い出され懐かしかった。

灼けた石何事もなくバッタおり      枯沼
バッタでも腹温めるか灼け石に      枯沼



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