2018年5月11日金曜日

ヤンマ

 公園の観察窓から野鳥を眺めていた、ふと眼前の灌木を見ると枝に羽化したばかりのヤンマが止まっていた。この直前にコマドリが水辺に出現したがカメラがのぞき窓に当たりかすかな音を立てたら引っ込まれた。悔しくて何処かに隠れていないか目を凝らして見ている最中の出来事、最初上の雄を見つけたのだが、日陰と枝と平行に止まっていたので下の♀を僕は見つけていなかった。友人にヤンマの事を教えたら下の♀を先に見つけ、僕と話が食い違いよく見ると目の前にいたのだ。写真は露出補正をかけているから良く見えるがうす暗い日陰、このヤンマはヤブヤンマといい日陰も好むようで光線によっては見にくいのが無理もないようだ。とちょうど来合わせた生き物に詳しい元教師の方に教えていただいた。群盲象を撫でるではないが、話が食い違いよく見ると別の所や個体を見ていた事はよくある話だ。

揚羽の子パセリで生まれパセリ卆     枯沼

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