子供の頃のおもちゃ、時計など発条(ゼンマイ)で動くものがほとんどだった。そのゼンマイとはご承知のごとく板状の帯鋼を巻いたもので渦巻状をしており、この巻かれた渦巻きが戻っていく力を利用し、おもちゃ、時計などを動かしていた。写真は植物公園のゼンマイの札にところに生えていた植物のゼンマイ。大半は育ち切って、これしかゼンマイが分かるものはなかった。この植物の、この巻いた状態を機械を駆動する帯状の鋼を見て、昔の人はゼンマイと名付けたのだろうと想像したが違っているだろうか。からくり人形の動力のゼンマイは鋼が無かったのでクジラの髭を利用したと聞いた事があるが本当かな。植物のゼンマイは子供の頃に干した物をよく食べた、弁当の副菜だった。
キビタキが姿見せ夏運び 枯沼
キビタキが姿見せ夏運び 枯沼
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