2018年3月8日木曜日

冬の戻り

 いやー、今日は実に寒かった。家を出たときはそうも感じなかったが葛西臨海公園でバスを降りたときは、空気が冷たくてこれは失敗したと思った。しかしここまで来て引き返すのは悔しいから鳥見の場所まで歩いた。すると遮るものがない小高い場所では、容赦なく北東から吹き付ける風が極めて冷たく更に寒くなり涙と鼻水が出て来た。周囲を見るとそれでも赤い顔をしたり、マスクや覆面をして頑張っている方が大勢いたので負けてはいられない。しかし全く情報を持たずに行ったので、これは多くの鳥が出ているのだろうと思い拠点をぶらつくことにした。よく見ると海面は日が当たり光っているが頭の上に境界線のような雲があり日陰となっており強い寒風を泣きながら進んだ。めぼしい鳥はおらず見えずだったクイナ、ヒバリだろうか。

木だちなか清楚きわだつ山茱萸     枯沼

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