2016年8月5日金曜日

夏炉冬扇



夏炉冬扇という言葉をネットで浅草の扇子屋の種々の高級な扇子が紹介されていたのを見て思い出した。僕が扇子を持ち歩かなくなってどれくらいたつだろう、田中角栄さんがいかにも暑そうにバタバタやっているニュース画面の頃からかもしれないが正確に覚えていない。またその時分より手にしたことも無い、最近は何処でも冷房が効いているから扇子を取り出し仰ぐ必要もない。自宅以外でばたばたやったらあの人はと言われそうだ。夏炉冬扇という熟語は中国の論語に出てくるようだが体験から出たのであろう、しかし最近は時宜に遭わない言動をするお前の事だと言われているような気がする。一月後に十日の菊みたいと言われたくないなー。


炎天もダリアめげずに選挙カー     枯沼

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

地下時価…いつになったら頭がよくなるのかな?こいつ…近々、教え子たちとの同窓会があるので散髪屋に行ってきました。ドアを開けて思わず、えっ!? そこはまさに爺ィの集会所。回転は速く、銀行の一時間無料駐車券がギリギリで使えて、ホッ♪ ブログのお題に沿いますでしょ?(笑)

匿名 さんのコメント...

「夏炉冬扇」の出典は「論語」ではなく、「論衡」です。ちょっと調べればわかるのに。

さんのコメント...

匿名 様

 広辞苑で調べ、御指摘の出典の最初の文字を見て、ああ論語だと判断しました。
誠に申し訳無く、またご指摘感謝。どうも心ここにあらずでいけません。

三四郎 様

浮世床ですね。
類まれなるおつむり、もっと高い高級なバーバリーで品位を保たなければ。