2016年7月11日月曜日

ネムノキ


公園のネムが開花していた、これを見ると毎年同じような話題になるが歌謡曲の南の花嫁さんだ。
日曜午後素人のど自慢大会で出場者がよく歌っていた、ついでに湯の町エレジー、泣くな小鳩、長崎の鐘などが登場率が高かったような気がする。ラジオ放送がNHKしかなかったからどこの家からも同じ番組が聞こえて来たので大きな音で聞いているような感じだった。ネムノキは荒れ地に強く一番先に育つようでキチョウの食草、花はよい香りがするそうだが僕の視線より高い位置で開花していたので匂いは分からなかった。風で揺れたり人などが触ったりすると葉を閉じる。松尾芭蕉の句に象潟や雨の西施がねぶの花 がある。松島と同じくらい小島の風景がきれいだった頃の句で今は震災の隆起とかで風景は著しく変わっている。


雨止んで美人はどこぞ合歓の花

3 件のコメント:

ター さんのコメント...

なるほど、花は何となく中華風だとは思っていました。
無知なるボク、いま西施を知る。謝謝!

三四郎 さんのコメント...

今朝はこの木の下を歩いておりました。街路樹ではなくご近所の庭木ですが花の色はこんなに鮮やかではありませんでした。

さんのコメント...

ター 様

 無知は当てはまらず、知らなくてもよい事に遭遇しただけです。

三四郎 様

 家人の実家にもありますが随分違います、種類があるようです。