写真はヤブミョウガでミズヒキの傍で群生していた。ミョウガの方は食べると物忘れが激しくなると言われており落語の長い噺「三人旅」の何番目かにも登場する、そのミョウガとは親戚でもないと記されていた。私が好きな薬味の一つがミョウガで冷奴、素麺それに天ぷらにしたもの、物忘れがひどい僕は食べたからと言ってさらにひどくはならず平常。ヤブミョウガの方はうす暗い日当たりの良くない場所に群生し写真のごとき白い花をつけ秋には黒い種子がなる。日当たりの悪い場所に咲く植物の写真を撮るのはカとの戦いで蚊取り線香をつけて行かなければ餌食にされる、まあ鳥見も同じだけれど。落語の方は宿屋で主が旅人の財布を忘れさそうと夕食にミョウガを多量食べさせるのだが翌朝旅籠代を忘れて払わずに行くというお馴染みの噺です。
鳥見する薄手のシャツの蚊の餌食 枯沼
5 件のコメント:
みそ汁の具にします、我が家では。冷やそうめんにもいれますね、これからは。
三四郎 様
薬味と漬物の万能野菜のような気がします、美味しいですね。
また勉強させてもらいました。感謝!
1日花で、両性花と雄花が付くのだそうですね。
探して、観ます。
所沢の庭にも生えてきます。日陰だから(笑)
何で「力」が要るのかと思ったら、蚊でした、こりゃまた失礼。
ター 様
とんでもない、もう忘れかけている事が多くて間違いが多いでしょうから
ご指摘とお教えを願い上げます。
征郎 様
広い庭の北側の隅にでしょう、ご謙遜を。
カ と強調したつもり、真夏でも長袖を着て鳥見に行きます。
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