バスを乗り継いで出かけた公園の池にカイツブリの浮巣がありました。浮巣とは読んで字のごとく池に巣が浮いています。漂うと困るのでしょう、水中から出ている沈んだ枝とか古い杭に枯葉や枯れ枝、水面に浮かんでいたものは紙切れやプラスチック製の板などを利用して積み重ねています。遮蔽するものが無いから孵化始めた時から雛が一鳥前になるまで天敵のハシブトカラスや猛禽に狙われます。この巣では一羽幼鳥がいますが多分二三羽の雛か卵が犠牲になっているでしょう。一シーズンに二三回子育てをします、静かにしていればもう少し子が育つのでしょうがけたたましく鳴きますからばれてしまい天敵の蛇までや;つて来ます。
鳰騒ぐ天敵来たか朝のしじまに 枯沼
4 件のコメント:
わが町の小さな花菖蒲園のある長谷池はこんなにきれいに澄んではいません。藻が発生していますし(>_<)
三四郎 様
かなり水の補給が行われているようですが、やはり藻が出ています。
光線の加減できれいに見えますが実は濁っています。
一鳥前に育った後も、苦労は絶えないようですね。
ISI 様
親ほどに育っても猛禽に狙われますから一鳥前でも安心出来ません。
最近は水中には大きなカメやスッポンがいて、これくらいの雛は引きずり込まれますから
何処から狙われるかも分かりません。
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