植物公園の水生園へ行ってみたら水田の稲は倒伏している場所もあるが刈り取られた所もあり歓声がするので茂った草の間から覗くと民家との境界に稲架(はさ)が見え成人男子が二人で稲架かけの実演をして見せていた。近所の小学生らしく少し架けると隊列を組み戻っていく、推測するには田んぼが小さく稲の収量が少ないので学年か学校別に稲刈りと乾燥を体験しているようだ。田んぼがあり田植えから収穫、脱穀、精米が学べる生徒は幸せだ、田んぼが無かった我が家は疎開先の農作業を見て脱穀、風選を知り分けて貰った玄米をビール瓶に入れ竹棒で突き精米した。稲架は地域により竿に架けて干したり円形に積んで乾燥させるなど形態が異なるが今は刈り取りから脱穀までエアコン付きの車で行われ稲藁は刻まれ田んぼへ撒かれる。
稲刈られ居場所無くしたいなごおり 枯沼
稲刈られ居場所無くしたいなごおり 枯沼
3 件のコメント:
新潟のスキー場のリフトに稲架掛けしている写真を見ました。所変わればですねーぇ。
我が国(郷)では、おいしい米のためにハサ掛けをやっているようです。
高さが4~5メートル大きな黄金のカベがいくつも見られます。
タダ最近は天気を読めなくなっているために苦労しているでしょうね。
ター さま
稲刈りした稲を運んで来て干すのでしょうか大変な作業ですね、最近は重油バーナーで夜間に乾燥させてしまう農家が多いようでしたが、そこまでして美味しい米を食べようとするのは自家消費でしょうか。機械が稲刈りから稲藁の始末までする中で凄い事ですね。
zenzii さま
重労働でやる人がいなくなっているようですね、乾燥させ脱穀しモミすりして玄米にするまで大変ですが美味しい米を生産する努力は大変で頭が下がります。
三四郎 さま
わざわざ写真有難うございました。稲架の形態の違いは何処に原因があるのでしょうか。
日照時間と湿度、風向風速、地形など理由はいくつも考えられますが何でかな。
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