2014年9月25日木曜日

キタアカリ

北緯44度美深(びふか)産の馬鈴薯キタアカリが今年も到来。南米原産で小さな丸い芋をよくぞここまで大きく改良したか最初にこれを改良したら食料になると考え付いた人間の英知と受け継いで努力した人に敬意を表したい。早速昼食に電子レンジでチンして塩も何もつけずに3個食べたが美味しかった、つい幼児の頃と比較してしまうが比較しようもないほど品質が違い、あの当時のは南米からコロンブスたちが運んで来た方に近いのではなかったのか。バターをたっぷりつけて食べるとさらに美味しいが脂肪の摂りすぎには注意しましょうねと天の声が聞こえてくる。河豚は食いたし命は惜しし は大げさかもしれないが、芋は食いたし秤は怖し 程度だろう。

秋の虫侘びしく聞こえ毛布出す     枯沼

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

僕は初めての北海道オフのときに美瑛で仲間と一緒に食べたジャガバタの美味しさを忘れることができません。あの時持っていたカメラはIXYの初代でした。

ISI さんのコメント...

ジャガイモ(=ジャガタラいも、馬鈴薯)は、子供の頃の代用食の中心でした。当時は男爵やメイクイーンが代表品種でキタアカリは比較的新しく、その他今では昔の道産子の知らない品種がいっぱいあるようですね。ジャガタラ芋って言うくらいですから、原産地の南米からの直移入ではなく、ジャカルタ経由ではないでしょうか。
ロンドンで食べたジャケットポテト(単なるバター蒸し焼き)は、日本の大ぶりの芋の5~6倍ほどもあって、驚きました。品種?解りません。

さんのコメント...

三四郎 さま

 本場で食べると雰囲気も影響しさらに美味しいですね。

ISI さま

 書き方が悪くてすみません、もちろん欧州から各地を経由していると思います。ジャガイモは欧州の食糧を改善した代表選手、アジア各地の山岳地帯でもトウモロコシと共に主食が改善出来た立役者。日本でも明治時代以来品種改良が始まり澱粉が多く取れる品種や料理用など兄が
ご承知のごとく多品種がつくられて来ました。最近ではペルーの品種まであるようです。