2014年9月10日水曜日

七十五歳の祝い

 宅急便が送り主区役所の小さな包装された箱を配達して来た、何だろうと開けて見ると区長の七十五歳の祝い文と好みで選択するカタログが紙箱に入っていた。古来老人の祝いといえば年齢が決まっているのだが後期高齢者に該当するから送って下さったのだと思う。世間では後期高齢者を長寿の祝いとするようになったのか、我が家の家族は気づいていないようだから区長さんの祝い文を掲額し示さなければならないと冗談を考えた。下さるのに文句は失礼かもしれないが財政困難と聞いている折、喜寿ならば文字どうり喜んでいただける。カタログを申し込まなければ区役所からタオルを送ると書かれていたが今更家庭用品や雑貨を戴いても今あるものを整理し子らに迷惑をかけないようにしている最中であり我が周辺でも身辺を片づけておられる方が増えていると聞く。区営の児童施設などへ費用寄付と云う選択肢があってもよいのではなかろうか。

強い雨超満月明日期待     枯沼 季語がないので 改めます

秋あらし超満月明日期待     枯沼



11 件のコメント:

ター さんのコメント...

他人様がお祝いされてケチを付けるわけじゃありませんが、お役所も変なところに気を使うものですねぇ。こちとらの田舎じゃ高齢者の比率が高いから、そんなこと誰も言わない。無駄の排除というやつだろうと思います。区役所は高齢者を大事にしている証拠でしょう。お喜び申し上げます(笑)。

ISI さんのコメント...

こちらの市でも、75歳以上が敬老祝いの対象者です。ずっと以前は確か65歳、その後70歳だったこともあると記憶しています。
祝賀会を開くと、町会に補助金が出ます。その場限りのお祝いでムダ遣いのような気もしますが、喜び、楽しみにしている人もいて、ちょっとフクザツな気持ちです。

征郎 さんのコメント...

杉並区は財政状態がいいんですね。東京は自治体によって、ずいぶん差があるようで結構です。

山爺 さんのコメント...

ボクは75歳の時に民生委員が区からの1万円を持ってきてくれました。使わずにしまってあったのですが行方不明になっています。

さんのコメント...

ター さま

 高齢者を大事にして下さると感謝する事にしましょう。

ISI さま

 喜寿、傘寿などにすれば根拠があり素直に喜んでいただけたかもしれませんね、しかしどうして老人にお祝を税金で下さるのか理解しがたいですが生きる目標とされている方もおいででしょうから大きな声では申しません。

征郎さま

 23区右へならえじゃないのですか、老人居住率1,2位だと思います。何処を見ても老人だらけ。

山爺 さま

 十年前の1万円は価値がありましたね、現金で配るには予算が無いからジャム二瓶、クッキー10枚くらい、パイ6個、包丁、フライパン、洗剤などがカタログにあり新婚世帯に役立ちそうな品物です。諸経費を入れても及ばないでしょう、贈ればよいではないと思うのですが。

治 さんのコメント...

わたくしには地域限定の商品券。
直ぐに使ってしまえそうです。
現金の方が経費がかからないと思うけど。
「区営の児童施設などへの費用寄付」の
提案に一票。
わたくしは思いつきもしなかったが,
すばらしいアイデアですね。
いろいろなバリエイションが考えられる。

さんのコメント...

治 さま

 学園都市は商品券でしたか、住民税か健康保険費などを減額でもいいですよね。
選択肢を多くし経費を使わない方法を考えて欲しいですね。

三四郎 さんのコメント...

こういう制度があるのか、あるいはその恩恵にあずかったことを忘れているのか、暇だから、暇な役所に今日電話で聞いてみます(笑)

さんのコメント...

三四郎 さま

 制度として決めているのでしょうか成人の日にシャープペンシルを貰って以来ですが、その場その場で変えているのではないかと云う気がします。

三四郎 さんのコメント...

当市の高齢者支援課・・・こんな蚊、ちゃう!課があるとは知らなんだ・・・に尋ねてみると、次のような回答が返ってきました。

・100歳になったとき、内閣総理大臣賞と一緒に当市でも記念品を贈呈する。

・金婚式・ダイアモンド式になったときに書類をそろえて申請すればお祝いを贈っている。ちなみに今年はやはりカタログショップだったそうです。

あっしゃどっちも無関係(>_<)

さんのコメント...

三四郎 さま

 お気の毒ですね住民税を納めているのに。それにしても申請すればとは楽な仕事していますね。
百歳にしても内閣総理大臣がくれたら一緒になってとは、よほど暇にしている市役所ですね。