2014年8月8日金曜日

セミ

玉川上水をぶらついていたらやっとセミの抜け殻、それもアブラゼミのを見つけた。同時にこの抜け殻の裏側のフェンスからハシブトカラスが何かくわえて飛び出し斜め右側のフェンスにとまった。よく見るとアブラゼミを腹を上にしてくわえている、このようなときにセミは抵抗しジィジィと大きな音を出すが今日は出さない。もしかしたら羽化が遅れ羽根が乾くのを待っている間に餌食になってしまったのか。もしそうだったら長い年月土中で暮らし、やっと出たら活躍する前に食われてしまいさぞ無念だったろう。それにしてもやっと見つけた抜け殻と捕まったセミを見るとは何たることか。

セミ僅か鳴き声あるか山寺は   枯沼

2 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

抜け殻を見ただけで蝉の種類が分かるとは!

さんのコメント...

三四郎 さま

 僕の時代の子供は今頃はセミ、トンボを追いかけ走り回っていたと思います。知らず知らずに
覚えたと思います、名古屋市のはずれだったからかな。