玉川上水は両岸のサクラのほかに鳥が運んで実生から育った樹木が伸びたり公園があったりしてほぼ緑陰の中を歩ける。しかしところどころ切り倒されて日陰が無い個所が増えている、昭和25年くらいの都市計画と自動車道の工事が始まるとかなり減少する。樹木の中に武蔵野らしくクヌギ、スダジイ、コナラなどが見られ木肌から出す樹液を舐めにカブトムシ、カナブンや蝶の類が来ていたが減少したのか夜間に採集されるのかカブトムシは年に一度見られれば良い、しかも買って来たのが逃げ出したやつらしい。上水の歩道は舗装されず雨が降ればぬかるむ昔からの道のようだが嫌う人が増え舗装される個所が出て来て緑陰散歩の雰囲気が減少して来ている。夏は直射日光が当らず涼しい散歩道なのだがお役所は手を入れたがっているようで夜にはフクロウが鳴くと聞く自然が破壊されて行く。
大風で落ちたドングリあおぼうし 枯沼
大風で落ちたドングリあおぼうし 枯沼
3 件のコメント:
我が家周辺のようにいい加減に乱開発したところと違い、いい環境でさすがです。
この道はいいですね♪
僕は三日間歩かなかったので脚力がまた弱くなったような気がします。
明日から当分、夏休みにしようかしらんと思っていますが・・・。
ISI さま
これは玉川上水の一部で乱開発されているところもありますが、おおむね涼しい空気が吸えます。此処は史跡に指定されているので維持されているのでしょう、緑の杉並は震災が起きると火の海になるようです。
三四郎 さま
もうここしかありません、杉木立らしかった甲州街道や屋敷林の街道だと思われる青梅街道も
破壊されつくし名残が爪の垢くらい残っています。
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