二百十日
立春から210日、ほぼ9月1日頃で台風が来襲しやすい時期でこの頃に台風が来るとイネが開花し、晩稲は未だ開花しておらず作柄にかなり影響するような事を小学校の朝礼で校長が話した。記憶力の悪い僕としては何故か入梅とこれを不思議なほど鮮明に記憶している。最近は品種改良と地球温暖化で田植えが早まり8月中に開花する品種が殆どで台風が来ても品種改良もあり倒伏する被害が少なくモチコメに近い触感の品種に切り替わり、台風の少ない気温上昇で稲作に適した北海道へ米作が移りつつある。210日、220日と農業と切り離せなかった言葉が死語になってしまう。
寫眞のように田んぼに網をかけて鳥害を防ぎカカシや鳴子が不要となり、これらも同じ運命。
スズメ減り案山子の役目児ら知らぬ 枯沼
4 件のコメント:
その不味さに、鶏も食べずにまたいで通り過ぎる、
トリマタギと言われた北海道米も、
いまやブランド米だとか\(◎o◎)/!
校長が朝礼で話したことまで覚えている人が、何で記憶力が悪いのかな?
私なんか、校長が朝礼をしたことすら覚えていない(涙)
我が家は最近「夢びりか」に嵌っています(^^ゞ 釣瓶の「家族に乾杯」という番組で出てきた夕張市のスーパーの価格より500円も高い!
ISI 様
米の仕事を初めてから読んだ本には悪い仲買が不味いと宣伝し買い叩いたと記されていました。温暖化で農業は北海道の時代が来ましたね、山形のサクランボ農家が先を見越して
苗木を植えているそうです。ブランド米はホクレンの勝ちですね。
征郎 様
何かあまり役に立たないことを記憶しているので上司にも指摘されましたよ。
三四郎 様
僕がいた頃は何だったかホクレンは宣伝上手で内地と品質に差のない事を上手く利用し
していますね。我が家は東北応援です、新しい米が次々と開発されていますからコメ屋の
お薦めに乗って種々試しています、最近はもち米に近い米が増えてどれも差がなくなりました。
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