2013年9月2日月曜日

秋の香り



キンモクセイが咲き出したわけでない、秋の雰囲気が急にしてきた。田んぼには防鳥ネットが張られ中では黄色く色づきかけたイネが完熟に向けて懸命に澱粉を形成しているだろうがお辞儀仕掛けている。フジバカマが季節到来とばかり小さな花を咲かせている。ジュズダマも実が熟しかけている。小さな花を咲かせている名を知らぬ草にも蝶が来て長いストローで蜜であろうか吸っている、量が少ないのだろうせわしなく次か次へ飛び回っている。木々が紅葉してくる前の一瞬が秋の香りがし始め昆虫たちが気ぜわしく活動する季節、見ていて楽しい。

青梨や黄ばみゆく肌清楚なり   枯沼


2 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

>完熟に向けて懸命に澱粉を形成しているだろうが・・・

同じ光景を目にしても、こういう文が書けるヒトを専門家というのかなぁ? それともボクが阿呆なだけなのかな?(笑)ん?、この問いには答えにくい? サモアリナン(爆)

さんのコメント...

三四郎 様

 第二の仕事、非常食の乾燥米製造に従事した時に米を全く知らず読んだ本に
書かれていたことを思い出しただけ、米について語彙が不足してソレらしく書けない
のです(涙)