セミの口吻
アブラゼミが足元に飛んできてケヤキの根元に止まった、どうしたのかと見ていたら動く気配がないのでマクロレンズを向けたが微動だにせず静止していたのでシャッターを切った。その時は口にあたる長い針を体に付けていると観ていたが家で改めてみると針を木に刺しているのが最後に出て来た。ケヤキの太い幹の根元の皮はかなり厚いだろうがよく刺し通せるものだ、昆虫の目から見ると柔らかいところ或いは皮の目に見えぬひびや割れ目があるのだろうか。口吻は鞘で中にドリルがあるらしい。疑問が出てきたのは目玉の間にルビーみたいな色をした3個の透明な小さな玉は何の役目をしているのだろうか。更に拡大して見ると精巧に出来た部品が組み付けられている事だ、それが狂いなく動き機能を発揮させているがセミに限らず見事さに驚嘆する。
セミ飛来静かさ破る山の宿 枯沼
2 件のコメント:
オオ!観察もミクロになって来ましたね。さすがマクロレンズ効果!3つのルビーは何ジャラホイ?
ター 様
子供向けの昆虫図鑑でもあれば書いてあるのでしょうが残念ながら子供がいないので
本がありません。お孫さんたちのほうが詳しいかもしれませんね。
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