2013年7月28日日曜日

小笠原諸島の生活ごみ

ごみ運搬の表示
水産埠頭に唯一クレーンを装備したあまり大きくない船が停泊していた、周囲はごみ収集車と同様の臭気がするが収集車やごみ置き場がない。フェンスの内部を見ると幾つもドラム缶があり種々の針金や金属板などが入っている。どう見てもどこかの工事現場の廃材置き場のようだ、船に表示があり小笠原諸島のごみを収集運搬している旨の表示だ。島の生態系を乱すからごみ処理場を設けないで専用のゴミ運搬船で運んできているようだ、それゆえ生ごみの臭気もあったのかと思うと東京都は大変な事をして島の生活を維持し自然に害する設備を設けていないと推定した。島の観光が栄えるに従いゴミが出て運搬が忙しくなり船が大型化するのだろうか。

夏真昼動くものなし波止場かな    枯沼


              

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

好奇心、観察力、想像力、探究心…それらの塊のような気がします、沼さんという人は…。ボケませんよ、100歳までは。僕なんぞはタダぶらぶら歩いているだけでなぁーんにも考えていない(ー_ー)!!

ター さんのコメント...

そうなんだ。そういうことを東京都も大きい声で言うべきですよね。環境保全にはそれ相応にコストが掛かると。

さんのコメント...

三四郎 様

 考えていませんし考えたとしても深さがないです、最近自分でドキッとすることが見当識で  あります。家人以外人に接する事が殆どないことも促進の原因ですね。

ター さま

 先日卒業以来初めて会った水産科の友人は都に入り返還後10年海の生態系を調査し
 全て調査し尽くして観光客の受け入れが始まったが硫黄島からすべての島が無人島で
 辛かったと言ってましたが、分厚い調査報告の写しを見せてくれましたが陰にはこのような努力があるのですね。