2013年6月25日火曜日

老人が増水した川を見た


昼食を食べうつらうつらとパソコンの前でウツラウツラしていたら突然雷鳴が立て続けに二回なった。朝から曇り空で比較的涼しく雷鳴を聞くような環境ではなかった。すると激しい雨音がしだして土砂降りの雨、物干しの方向へ吹き込んでくるのであいにく家人が留守なので洗濯物を取り込み再びうつらうつらとしていたら外で警報音がするしサイレンが鳴る。例の反響が激しく何を言っているか聞き取れない警報が「・・しましょう。」と言っている。今までの経過から神田川が増水して溢れるかもしれないと推定し東京アメッシュから神田川の流水量を見たら川の断面図で半分以上の水量になっていた。
老人が増水した川を見に行き流されたと台風のたびにニュースになっているが僕もビニール傘をさして見に出かけた、僕の野次馬根性は未だ健在のようだ。川は富士見ヶ丘の駅のところで泥水が川の半分くらいを流れていた、周囲の壁の穴から噴水小僧みたいなのが噴き出していた。平素は乾いた穴で役に立っているのかと思ったら付近の家の雨水が下水として流れ込んでいるのだろう。地面に染み込んだ水が出て来るにしては早すぎる全て砂地だったらべつだけど砂地とは考えられないから雨水排水口からの水としよう。幸い水はこれ以上増えないようで好かったし増水を見に来た老人が落ちなくて幸いだった。

   にわか雨枇杷の実叩き子も憂い  枯沼

2 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

一滴も降らない暑い一日でした(>_<)

さんのコメント...

三四郎 様
 関西の水源琵琶湖の水量はどうなのでしょうか。
 突然の雷雨でしたが水源地に降って貰わなければならないのですが。