2013年6月26日水曜日

厳美渓


平泉観光の中に厳美渓或いは猊鼻渓観光がある。猊鼻渓は舟下りがあり厳美渓は侵食された岩を眺め対岸にある茶店からロープで団子とお茶を送って貰い見物する趣向で仙台の殿様のご自慢だったそうだ。
僕は舟下りをするものだと勘違いしていて猊鼻渓と間違えていた、舟下りは別の観光コースである事に気がついたのは岩場へ行ってから川の流れと水量が少なく浅いのでシマッタと思った次第です。奇岩と云うけれど数や場所が少なく昔工場のあった埼玉長瀞の方が景観がいいなと思った、団子でも食べて我慢しようとしたが売り切れでロープを伝って下りて来た籠には紙コップに入った無料のお茶だけだった。中尊寺一帯も雨量が少ないようで川の水量が少なく岩を噛む白波の激流が随所で見られなかった。今回の旅で一番うまくいかなかったのが厳美溪だった。

   梅雨空を流れに映し岩削り   枯沼
対岸からロープでお茶が下りて来た

3 件のコメント:

ター さんのコメント...

団子を食べられなくって残念でしたね。厳美渓では甌穴を見て、団子を食べて、それで見物した実感が湧くという仕掛けになっているようですよ。趣向が面白いですね。猊鼻渓は紅葉時がいいようですが、ボクも行きそびれました。
厳美渓の最上流、栗駒山の裏側に当たる秋田岩手の県境の峠に須川温泉というのがありますが、ここの硫黄泉はいいですよ。次回はぜひどうぞ。

征郎 さんのコメント...

私が行ったのは、夕暮れ深まる頃。暗くて、足元注意。行った、というだけでした。

さんのコメント...

ター 様

 栗駒山は宮城側から世界一谷地まで行きました素晴らしいところですね。
 昨年でしたか麓一帯の大震災で温泉が埋まり数人行方不明のまま、景観も
 変わったようです・

征郎 様

 むかし工場のあった長瀞に匹敵するといってましたが長瀞の方が規模が大きい
 でした。