2013年6月18日火曜日

伊藤若冲の展覧会


東日本大震災で被災した人々を慰めようと伊藤若冲の世界的コレクター ジョー・プライスさんが仙台、盛岡、福島と巡回で展覧会を開催しているが仙台で既に開催されたがこの機会に行こうと思っていたが家人が同意せず機会を逸したが若冲の絵が好きな彼女だから必ず行くと思い盛岡へ往きかえりに中尊寺によらないかと誘った。
未だ地震があり怖いと言っていたが盛岡で彼女の好物をご馳走するからと餌で連れ出すことに成功した、旅行の嫌いな人間だから大変でして新婚旅行以来初めての二人での旅で他人が聞いたら驚くだろう。
家族では今まで何回も旅をしたが娘や息子がお膳立てして連れ出してくれたが二人きりの生活になって初めての行事だ。
盛岡の美術館が比較的空いていると思い梅雨時期にしたが今週の予報では八大龍王がお出ましになるようで中尊寺だけは 五月雨を降りのこしてや光堂 と芭蕉さんの句を実体験出来るようにお願いしているが果たしてどうなるでしょうか。
時期的には有名な 夏草や兵どもが夢のあと が景色として合致しているだろう。僕は雪の積もる頃に平泉に行ったので毛越寺の池は少しの水が凍っており、どこも雪かきされていた。
二人の健康と体力気力から家族で介助のある旅は別としてこれが最後の二人での旅行だろう19,20日は休みます。

 アジサイや老いた旅人二人来て     枯沼


4 件のコメント:

山爺 さんのコメント...

新婚旅行の頃を思い出して、我儘なご主人でなく、優しい婿殿を演じてくださいよ。くれぐれも鳥のことは忘れて2日間であってほしいものです。

ター さんのコメント...

いいですねぇ!羨ましい!
ボクが居たのは25年前、盛岡も変わったでしょうねぇ。
毛越寺庭園はあやめが売りですから今が見頃でしょうか?
雨の平泉も風情がありますよ。大雨でないことを祈ります。

三四郎 さんのコメント...

イイナ、イイナ、イイナ♪

さんのコメント...

山爺 様

 ギネスものですね50年近く二人で旅行しないなんて。鳥見も考えもしましたが雨でしょうか ら止めました。

ター 様

 ターさんは盛岡勤務だったのですね。
 風情を期待して梅雨入りを喜んでいきましょう、たぶん五月雨の降り残してや光堂に
 なってくれるでしょう。

三四郎 様

 最初にして最後にはしたくないけれど家人孝行ですね。