アワフキムシはカメムシの一種の幼虫が排泄物を泡立ててその中に暮らしている、幼虫は植物に針をさして植物の液体を吸い取っており、その傷が植物の美観を損なうと農薬会社の説明に書かれていた。井の頭線の車庫の付近のイタドリに毎年見られるので行ってみたら一本だけアワフキムシが泡を吹いていた。他の場所ではヨモギに泡を吹いているのを見かけた事があるがイタドリにしても工場の塀の隅とか環境のあまり良くないところで見かけるような気がするが、僕がそのようなところしか見て歩けないからか。この泡の中を見ると家主の虫が出てくるが、これは種々の虫がくっいていてどれが家主か分からない。
この泡の役目はナニだろうか、野鳥に見つからないようにか湿った環境で身体の乾燥を防いでいるのかな。
薫風やアワフキの城飛ばせずに 枯沼
2 件のコメント:
鋭い観察眼だと、いつも感心しています。
無関心でしたので、今度、探してみます。
カメムシだから当然、臭いですか?
ター 様
河原の土手などのイタドリ、ヨモギにいると思います。カメムシは全て臭いですか
今回は触りませんでしたが以前取り出しても匂いは気づきませんでした。
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