2013年5月19日日曜日

昆虫を食料に

先日の夕刊にFAOが昆虫を食料とすれば食糧危機の一助になると発表したが東南アジアでも日本でも食料として利用されている。日本の代表的な昆虫食はイナゴで現在は酒のつまみ程度になってしまったが50年前には稲作地帯では食べられていたと思います。僕が初めて食べたのは名古屋でした、長野県ではトビケラの幼虫を食べていたし山帰りの友人が酒のツマミだとくれた。
カイコの蛹を炒って食べたと学生時代に何処から来た人からかは忘れたが教えられた。会社の提案制度が社内誌で始まった頃に昆虫を大量に飼育し家畜、家禽、養魚の餌にする案を提案したが
同時に別件として水耕野菜工場とともに理解されなかったのか参加賞だった。昆虫を飼育できる
餌は食品工場の製品にならない原料部位で十分だ。昆虫例えばゴキブリ、カブトムシをむしゃむしゃ食べるには抵抗があるだろうが食べさせて太らせた肉や魚だったら蚕の蛹はむかしから既に利用されているのだから抵抗なかろう。

柑橘の花冴え香り児等仰ぐ     枯沼








2 件のコメント:

ISI さんのコメント...

子供の頃、信州ではイナゴやハチノコヲ食べると聞いて、
長野には決して行かないゾ、と固く決心していました。
今では平気で行きますが、昆虫を食べようとは決して思いません。

さんのコメント...

ISI 様

 今では酒のつまみとして販売されていますが秋には子どもたちが田んぼへ行きイナゴは福島、宮城県でも 食べていましたよ。