2013年3月19日火曜日

旅の荷物

江戸時代の旅姿を見ると殆どの旅人が振り分け荷物だ、A4版くらいの大きさの籠で蓋と身で合わせになっており小さなヤナギ行李を担っているようだ。これ二つに旅行中の荷物を入れているのだから如何に少ないか、言い換えると身軽な旅。これで江戸から京逢坂等まで出かけていた、現在はガラガラ引いて歩くスーツケースの小型が流行りで後ろを歩く人に注意せず混雑する通勤時間帯に並んで喋りながら歩いているとお手上げ。通勤時間帯でなくても渋谷へ着く井の頭線で見ると一列車に一組以上ガラガラ引いている人がいる。同じ人間が旅行していて現在の方が何処でも何でも身の回りの品が安く手に入るのになぜ荷物が多いのだろうか、人混みでの荷物の持ち方を自分を含めて考えなければいけない。

花びらが舞い散る池の鯉困り   枯沼






5 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

荷物の持ち方…あるとき、電車の中で同年輩の男性が背中に背負ったリュックが後ろの女性の顔面に当たり大騒ぎになった場面に遭遇しました。爾来、ちいさなバックパックでも電車の中では手に持つようにしています。

山爺 さんのコメント...

自己中心のあおりで、自分がラクできれば人様の考えない世の中だものな。
ボクは街中をリュックを背負って歩くのを見ると嫌悪します。だから自分は勿論、家人にもそれだけはしてもらいませんでした。

さんのコメント...

三四郎 様

 僕もカメラとレンズを入れたザックは駅に入ったら手持ちです、背負っていてぶつかり線路に落ちても
 落として、も困ります。背負っているとぶつかると振られて危険です。

山爺 様

 京王電鉄は少し前までリュックは胸側で背負ってくれと車内放送していましたが最近は入り口に
 イラストが貼られているだけです。座れたらリックは重いですから膝において手で支えています。
 立っている時は周囲に気を使いながら手でぶら下げています。歩行者、乗客共に周囲に気遣いをすべ きですね。

山爺 さんのコメント...

気配りをする人に少数派ですよね。
出入口に無神経に立ってる奴わ見ると、ワザと押しのけてやります。いけ好かない爺さまですよね、ボクは。

さんのコメント...

山爺 様

 公衆の面前での振る舞い、乗り物の中での行儀を子供に教えている母親、父親がいない。
 土足のまま立たせたりして自分は携帯電話を見ている、ひどいのは犬をかごに入れず
 連れ込んでいます。学校で教えてくれないかな、人に迷惑をかけないようにと。