2013年1月31日木曜日

気象通報

タブレットでもラジオが聴けるので午後22時30分以降の語学番組を寝床で聴く事にした。
その前の番組をどうしても聞くことになり初めて聞こえきたのが気象通報だった、実に懐かしい番組で今でも放送していると思わなかった、極めてゆっくりとした口調で地名、気温何度、風力、風向、気圧何ヘクトパスカルと読み上げる。多分船舶で気象情報を公式に知り得る情報源なのだろう、船舶の報告によればとアリューシャンや南シナ海などのデータもある。僕が熱を出し頻繁に学校を休んでいるときに毎朝午前10時からNHKしかなかった時代の第二放送で放送するのを聞きながらアジア、極東の地名を地図が無いので空想し気温が高いから南洋の国だろうと勝手に思い込んでいた。データを書き取るには絶妙の語調と速度、今でも変わらず思わず聞いてしまった。今は衛星から見た天気予報が発達しているがラジオから情報を仕入れている船もあるのだろう。それとも気象予報士の試験を受ける人が聞いて天気図を描き予報を出す訓練をしているのか。

冬鳥が争そいて喰う偉大な実   枯沼

3 件のコメント:

治 さんのコメント...

わたくしもこの放送を聞くのが好きです。
ゆっくりと落ち着いた声なので,
心が静まります。
頭の中に白地図を持っていて,
そこに次々と数値を入れて
等高線も描けたら楽しいだろうと思った。
一度放送局の都合でか
女性アナウンサだったことがあった。
もちろんゆっくりと落ち着いて
しゃべってくれるのだけど,
心静かに聴くことができなかった。
あれは男のアナウンサに限ります。

さんのコメント...

治 様

 そうでしたか、実に如何にも情報を伝えるのだに徹した発声ですし抑揚、速度ですね。
 白地図買ってきて実際に書いて見たら如何でしょうか、その道の専門家は大勢お知り合い
 でしょう。

治 さんのコメント...

「その道の専門家」に聞いたことはないが,
そのうちの一人は碁好きで,
対局のあと下宿に帰って碁譜を作っていた。
囲碁を知らないわたくしからみれば,
神業にしか見えない。
そういう男ならそらで天気図を作るのも
お手の物かな。