2013年1月21日月曜日

故大鵬幸喜さん



昨日不世出の横綱大鵬幸喜さんが死去した、十勝の工場へ出張したときに釧路空港で何回か姿を見たが現役を引退した直後だったろうと思うが何か凄さがまだ目に焼き付いている。年上と思っていたが実は年下だったが同時代を過ごしたすごい人。プロ野球の巨人と同等に強いといわれ向こうは強い人を集めているから当たり前、彼は自分一人で頑張っているのだと極めて不満だったと聞いていたがそうだろう。
引揚者で苦労しやっと横綱になったのは自分一人の努力でありチームとされた事は悔しかったであろう。写真のアオサギと大鵬とは巨人以上に比較にならないが逝去される前日同時刻頃に目前を飛び立ったアオサギを反射的に撮った、高校の漢文の教師は鵬は古代中国空想のすごい鳥だと力説し横綱になった大鵬にふさわしい四股名だといった、急に飛び立ったのは何か予感だったかもしれない。合掌。

残雪に大鵬逝きて寒さあり  枯沼


2 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

鵬たつ沢の冬の夕暮れ…には少し早い時間でしたね。
相撲は興味がないのでそういう逸話があったことは知りませんでした。
「巨人・大鵬・玉子焼き」というとあるイメージが湧いてきますが、一つ一つをとりあげると、異なった`真実’があるのでしょうか。

さんのコメント...

三四郎 様

 僕はテレビで見られるようになり冬場所は見るようになりました、僕は境遇が同じなのか
 子供の頃に苦労し、その後も努力で成功した天才でない努力家を贔屓したくなります。