2012年10月3日水曜日

夏鳥の逗留

キビタキ♂
最近、初夏に南国から渡り国内各地で繁殖した鳥たちが帰国の途中、公園へ立ち寄り木の実を盛んに食べている。島伝いに渡洋するのだがスタミナがいるのだろう、こんな小さな体でタイ、マレー半島、ボルネオ島などへ飛んで行けるものだ。このキビタキは郵便切手の図案になったり県の鳥になったり色彩がきれいだし愛らしいからだろうが人気があり僕も好きだ。
この他に種々の夏鳥が来て目を楽しませてくれる、中には下の写真オオルリのようの今年生まれた個体で顔のあたりの体毛が未だ瑠璃色に生え変わっていない幼鳥もいる、鳥といっても経験豊富な親鳥から今年生まれた幼児迄いる、哺乳類だと親がまだ面倒を見ているが野鳥は独立しているし雌雄べつべつバラバラに行動している。
先程ネットで見た新聞に冬の渡り鳥の滞在期間がひと月短くなっていると研究結果が掲載されていたが原因は地球温暖化だそうだ。

野分去るほどに鳴く虫数まして 枯沼


3 件のコメント:

ター さんのコメント...

このような綺麗な鳥たちにお目にかかったことがありません。朝寝坊には見ること能わずなんでしょうね。

三四郎 さんのコメント...

あちら、サイズは大でいいようですね♪ 元のままだとはみ出してしまいます故(笑)

さんのコメント...

ター 様

 そんな事はありません、御宅の近所でもいますが現在は小さな木の実がなる樹木に昼間でも
 来ていますよタイミングでは。

三四郎 様

 大きくは出来るのですが、それ以上クリックしてはできませんし1Gの制約の問題もあります。