昼食の馬鈴薯
北海道の北の地方を応援している杉並区の紹介により春先に農産物を頼んだ話しは先日述べた、その中の馬鈴薯を少しずつ牛肉と馬鈴薯などの煮付けで食べていたがふと昔食べた蒸し芋が食べたくなり昼食に食べた。子供の頃に食べた馬鈴薯とは似ても似つかないホクホクとし味も美味しい、以前の芋は完熟しておらず未熟で蒸かしても茹でてもデンプンが完全にアルファ化していなかった、つまり芋のデンプンが完全に形成される前に収穫したからだ。食糧不足で供給を急いだか、長く栽培するとコストがかかるから早く収穫したかだ。それが今はあの頃から思えば想像を絶する美味さ、家人はバターをつけていたが私は塩も何も付けず3個も食べてしまった。ホクホクし表面がホロホロと崩れてくる、完熟したデンプンの光った小さな粒が集まっている、昔は代用食と呼んだが冗談じゃない立派な食事だった。(丸谷才一さん流に言えばと言いたいのだが)
木犀や酒の中にも香りして 枯沼
5 件のコメント:
画像がシャープで周りのぼけもきれいですね!こういう写真はコンデジでは無理やなぁ(泣)
で・・・牛肉と馬鈴薯ですが。イッパンジンは肉じゃがと申します(笑)。前にも書きましたが我が家はポークです。「朝いち」ですんごく濃い煮込みハンバーグを見てましたので、昨夜ここを地下鉄の中でここを読みながら覚えた食欲が雲散霧消(爆)
三四郎 様
一脚を使いカメラブレを防止しました、ジャスピンになりましたお褒め有難うございます。
肉じゃがという単語が思い浮かばず牛肉と馬鈴薯となりました(ボケ)
テレビの料理番組で食べたつもりになれるのでしたら経済的ですね、はやり言葉でエコ?
我が家も豚肉の時もあります、値段が安いものが優先されるのだと思います。
ジャガイモ・・・・確か二度芋とも言った様な気がします。
夏、鍋と塩を持って山奥のダムに水浴びに出かけます。
途中誰かの畑で二度芋を掘っていき、水浴びをしながらゆでた芋を食べる。。。。
ホックホクでうまかったなぁ。戦後の窮乏期とは言え百姓の子供はのんきだったんですね。
独歩先生の著作を引き合いに出されたのだとばかり・・・(^^ゞ
昨日のオフで生を三杯・・・これが原因だと思っています。
zenzii 様
ググってみると確かに二度芋とかかれていました、僕にはそのよな贅沢な経験がなく子供の頃に
聞いたら夢みたいな話でした。農家の子は羨ましかったですよ、遠足に白米のオニギリ
だった。
三四郎 様
すみません、そんな高尚な発想持ちあわせてません。
独歩の作品に 牛肉と馬鈴薯 がありましたね、武蔵野も・・・あれは渋谷近辺を描いたそう 全く信じられませんです。
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