家人が今朝、明日から二月よ早いわねと言った。本当に早いもので先日おめでとうと孫たちがやって来たと思ったら、カレンダーをめくらなくてはならない。もう豆まきの支度をされるお宅もあろう。ひもじい頃は豆まきの豆でも食べられて嬉しかった。父が転勤で名古屋市に住むようになったゆえ、縁もゆかりもなく両親は苦労したろう。当時豆を年の数だけ拾ってもよいと言われ、喜びたった７，８粒拾った記憶がある。年を取ると一年が早いと言うが本当に早い。みな平等な時間の長さを経過して来たのに、年寄りが走っているわけでもなし。一日の経過も早い、これは年取り動作が緩慢になり何事にも時間がかかっているからだろう。これからは早さと精度が必要であろう、心がけていきたいものだ。
冬日差し何を急ぐか直ぐ外れ 枯沼
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