ナノハナという名前は極めて単純で分かりやすい、しかしナノハナと言われても種々あるから本当はどれなんだろうと思ってしまう。アブラナの花がナノハナの本家で原料となる種はナタネ。この他に十字架植物で春に花を咲かせるものは黄色、白などでナノハナがある。僕は子供の頃ナタネから菜種油が採れるとは知らなかった。ナノハナは油を採るのが主で野菜として食べるのは副だった。これを疎開先で教えら驚いた。中国へ行くと一面ナノハナ畑、これ全て菜種油を絞る原料になるのだと知り驚いた。友人で房州でナノハナを栽培し販売している人がおり今は忙しい盛りのようだ。
春隣昼飯買いに三千歩 枯沼
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