キク科にはタンポポを初めとして種々の黄色の花があり、またタンポポによく似た花をつける植物が多いと思われる。タンポポはユーラシア大陸が起源らしいが日本では寒空の道路端で今でも咲いている。この黄色を見ると心が癒されるというか、ほっこりしてくる。北海道の牧場の牧草畑以外のところでは長い茎の先にこのような花をつけたタンポポの親戚のような植物が生えている。初めて見た時にきれいですねと言ったら、とんでもない生えてほしくないのだと牧場主は言ったが、その理由を思い出せない。
北風の楽し気に吹くピイプウと 枯沼
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