フキ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%AD

写真はフキノトウ聡さん提供　　　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%AD　私が始めて知ったフキはキャラブキというフキの佃煮。名古屋東山公園の我が生家付近ではフキが路地に生えているのを見なかった。疎開すると農家の庭にあり初めて野菜として煮つけのフキを食べたと思う。東北、北海道を出張や転勤で移動したがフキの呼び名に方言がありボッケとかバッケその他種々あった事をこれを書くに当たりフキの参考文献を探しているときに目にして思い出した次第。フキは雪解けの頃にフキノトウを採り刻んで納豆へ薬味として、またみそ汁の薬味とするのが旨い。吹雪や低温からやっと逃れられるという自然のサインかもしれない、雪の融けかかった道ばたで見つけ採取するから自然と美味しいと思うのだろう。　

布団裾猫来て眠る寒の宵　　　枯沼