親しい友人が杖を突いたら楽に歩けると勧めてくれるが何とか無しでいけないかと散歩に出ている。朝ほどは冷え込んだようだが陽光が出てくれて風の来ない道を選べば春のような感じだ。小学校の崖にそって歩いたら風に当たらず春のような陽気だった。枯葉ばかりの中に枯残りの雑草があり、それを目当てかハナアブらしき昆虫が飛来した。よく見ると小さな蕾がひらきかけていたり庭の花とか真冬でも生き物はしっかりと活動していた。ウグイスも藪鳴きだがチッと声を出して生垣伝いに飛び回っていた。冬眠した以外は寒くても生きていかなければならず頑張っているようだ。
日の出待つ膨ら雀よ後わずか 枯沼
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